事業内容

福祉ネットサービスとは

福祉ネットサービスはデイサービスたかハウス・デイサービスたかハウス昭栄・有料老人ホーム・居宅介護支援事業を運営しております。
私たちの介護の方針はシンプルに以下の二つです。

・本人の意向やペースに沿ったケア
・残存機能を生かしたケア

この方針のように残存機能を活かしたケアを、本人の意向とペースでしていただくには、施設の目的を分けることが一番でした。

デイサービス事業において、「たかハウス」は90歳を超える方々や介護度の高い方が自分のペースで過ごしやすいデイサービスとなっており、「たかハウス昭栄」であれば活性化を目的としたデイサービスなので、機械を使ったトレーニングやレベルの高い脳トレなどを行なっています。

このように目的を分ければ、同じ目的の方が集まり、自分のペースで過ごしても他の人が気にならず、自分らしく過ごすことが出来るようになります。

また、介護に関して悩みを抱えている方の相談も随時受け付けており、介護認定など受けていない方の申請を行う居宅介護支援事業も行っているので、皆様の介護の入り口から、総合的な介護まで対応する窓口として、地域福祉の向上につながる活動を行っております。

福祉ネットサービスの歩み

福祉ネットサービスは前身事業としてNPO法人で脳トレの健康教室を行っておりました。

地域の皆様に2時間500円で、脳トレや料理教室、専門家による機能向上を図る体操、大学教授をお招きして講演会などを行っていました。

その流れから「株式会社福祉ネットサービス」が生まれ、2008年4月に「デイサービスたかハウス」の運営がスタートしました。

「たかハウス」の名前は、代表の西村美也子の母である「福地孝子」が大事にしていた家を改装して始めたということから名づけられました。

2008年から始まった福祉ネットサービスですが、その営みの中で大小さまざまな奇跡を起こしてきました。

ある方は、腕が尖足ぎみで動かず、ご自分では箸やスプーンでお食事がとれない状態でしたが、失敗しながらも諦めずに箸やスプーンで食べることを続けられたことにより、ご自分でお食事がとれるようになりました。

また一方では、20数年インスリンを打っていた方が、インスリンを打つ必要がなくなり服薬対応で良くなりました。以前は手が震えて字も書けず、お喋りもしないという状況だったにも関わらず、字もしっかり書けるようになり、どんどんお喋りもされ、積極的に動くようになりましたと、ご家族の方から感謝のお言葉をいただくことが出来ました。

こういった奇跡を起こし続けていくことが福祉ネットサービスの喜びとしているところです。これからもスタッフ一同、ご利用者様、ご家族様の支えになっていければと思っております。